こんなお悩みはありませんか?

  • たるみを改善し、顔を引き締めたい
  • 最近ほうれい線が目立ち始めた
  • 表情じわや 、小じわが気になり始めた
  • 口角が下り始めた
  • 肌のキメやハリが無くなってきた
  • 昔の写真を見ると顔が違う

HIFU(ハイフ)とは?

「HIFU(ハイフ)」の正式名称は「高密度焦点式超音波(High-Intensity Focused Ultrasound)」と言い、その英語の頭文字をとって通称「HIFU(ハイフ)」と呼ばれています。

もともと「他の組織や皮膚などに影響を与えず、身体への負担が少ない治療」として、前立腺などの限局性ガンの治療に使われていたもので、これを皮膚のアンチエイジングに応用し、開発されたのがたるみ肌のための「HIFU治療」です。

年齢が上がるとともに、肌内部のコラーゲンの量は減少し、皮膚の深い層にある「SMAS(表在性筋膜群)」や皮下脂肪内にある繊維状の組織はゆるみが生じます。このゆるみが皮膚のたるみの原因になります。

皮膚のコラーゲン量の変化

HIFUは、このような衰えの気になる肌に高密度の超音波を照射することで、ゆるんで弾力がなくなった肌を引き締めてリフトアップする効果が期待できます。

照射する超音波のエネルギーを約1㎤に集中し、狙った深さだけを55度~65度に加熱することができるのがHIFUの特徴です。

エネルギーが加わった部分が熱凝集(固まって縮む)を起こすことで、表皮にダメージを与えることなく、肌内部のコラーゲンの生成を活性化し、皮膚組織を引き締める効果が期待できます。

皮膚の構造

HIFU(ハイフ)治療の特徴

  • メスを使わない治療
  • 肌の状態に合わせたオーダーメイド治療
  • 目の上下や口の周りなどのデリケートな箇所も対応可能
  • ダウンタイムが少ない

メスを使わない治療

HIFUは、皮膚の一番深いところにあるSMAS層にダイレクトに働きかけることができるので、これまでメスを使うことが一般的だった「たるみ肌」の治療も切らずに行うことが可能になりました。

施術時の表皮ダメージも少ないことから、これまで、「切開はしたくない」ということでたるみ治療を断念していた方も、気軽にお試し頂くことができます。

肌の状態に合わせたオーダーメイド治療

HIFUは、超音波の照射する深さを表皮から1.5㎜(真皮浅層の深さ)、3㎜(真皮深層から皮下脂肪の深さ)、4.5㎜(浅い筋膜の深さ)と3段階に設定できるようになっているので、SMAS層はもちろん、真皮や皮下脂肪層といった皮膚の浅い層にも働きかけることが可能です。

これらをうまく組み合わせることにより、患者様の肌の状態に合わせたオーダーメイド治療が可能です。

皮膚の組織  

目の上下や口の周りなどのデリケートな箇所も対応可能

皮膚が薄い目の周りや口元のしわやたるみは、これまでマシンによる治療が難しく、メスによる切開が必要でしたが、HIFUはピンポイントに照射ができるので、目の上下や目尻、口元といった細かい部分の治療も可能です。

皮膚の浅いところから深いところまでアプローチできる3つの超音波を組み合わせて行うことで、デリケートな箇所のたるみもアプローチできます。

ダウンタイムが少ない

HIFUはマシンによる治療であり、メスや注射を使わないため、施術時の痛みが少ないのも大きなメリットです。

皮膚表面へのダメージがないため、ダウンタイム(回復までの時間)もほとんどなく、施術後にお化粧をして帰宅することも可能ですので、忙しくて治療に時間が取れないという方や、周囲に気付かれずに治療したいという方にもおすすめの治療です。

日本美容外科学会認定専門医による施術

HIFUは、患者様のお肌の状態、骨格などを考慮し、照射する超音波の深さや強さなどの細かい微調整が必要になるため、高い技術力が必要です。

当院では日本美容外科学会認定専門医である院長がカウンセリングを行い、一人一人の患者さんの皮膚の状態に合わせて丁寧な施術を院長が直接行っておりますので、安心して治療を受けていただくことができます。

HIFU(ハイフ)治療の流れ

STEP1診察・カウンセリング

美容クリニック院長診察 患者さんのお肌のお悩みをじっくり伺った上で、治療によってどのような効果が得られるかをご説明します。
また、治療を行う上でのリスクや注意点などについても丁寧に説明させていただきますので、安心してご来院ください。

STEP2洗顔・クレンジング

施術を行う前にはクレンジングを行い、メイクや汚れ、皮脂をしっかりと落とします。

STEP3痛みの緩和

施術前には顔に麻酔クリームなどを塗り、麻酔が効き始めるまで30分程度、お待ちいただきます。
※特に痛みに弱いという方は、事前にご相談ください。

STEP4HIFU(ハイフ)照射

施術部位の皮膚にジェルを付け、「ハンドピース」という器具を使ってたるみの気になる部分に超音波を照射していきます。
頬など肌の深い層からアプローチし、徐々にほうれい線や目の周りと言った浅い層にも照射していきます。
照射する放射線の強さや深さは、患者さんの皮膚の状態や顔の形、たるみ具合などを考慮して細かく調整し、効果を確認しながら治療を進めていきます。
治療にかかる時間は、顔全体でも30分程度です。

STEP5HIFU(ハイフ)術後

一通り照射が終われば施術終了となります。
表皮には腫れや赤みといった副作用が出ることはほぼないため、そのままご帰宅いただけます。(※まれに施術後、赤みが残る場合もありますが、ほとんどが一時的なもので、半日~1日程度で治まります。)

ご注意

以下のような場合、HIFU治療を行うことができない場合があります。詳しくはカウンセリングの際にご相談ください。
  • 日焼けした肌
  • 施術部位に傷や皮膚疾患がある
  • 施術部位にシリコンやヒアルロン酸、金属などの異物が入っている
  • 妊娠中・授乳中の方

術後について

  • 当日からシャワーや洗顔、メイクは可能ですが、お風呂やサウナ、汗をかく運動などは控えてください。
  • 治療後のお肌はとても敏感になっているため、保湿をしっかりと行い、外出時はSPF値の高い日焼け止め(SPF50 PA++++以上)で肌を保護しましょう。

HIFU(ハイフ)Q&A

照射の範囲はどこまでですか?
照射範囲は、フェイスラインから髪の毛の生え際・もみあげまでになります。
ご希望で、耳の際まで照射する事も可能です。
瞼は、皮膚が薄く、真下に眼球がありますので照射はできかねます。
1パーツのみ(鼻など)の照射はできますか?
1パーツのみや、マスクで隠せる範囲などのご要望はお受けいたしております。
ただ、照射範囲が少なくなってもご料金はお顔全体になってしまいます。
痛みに対して麻酔はした方がいいですか?麻酔をする人は多いですか?
痛みの感じ方は個人差がございまして、痛みを伴うレーザーになりますので麻酔を付けることをおすすめします。
麻酔は痛みを和らげる目的ですので完全無痛にはなりませんが、麻酔をする患者様は「我慢できる痛み」と言ってくださいます。
そのため9割以上の方が麻酔をされます。

院長高野邦雄からのひとこと

メスを使わないHIFUは、顔のたるみにお悩みの患者さんに試していただきやすい、おすすめの方法です。

最近、超音波を使った「たるみ治療」は、エステサロンなどでも多く行われるようになりましたが、医療用でないマシンの場合、出力が弱く、引きしめ効果はあまり期待できません。

また、安全性が高い治療とはいえ、火傷などのトラブルが起きることもあるので、施術は十分な実績と技術力があるクリニックを選ぶことが大切です。

当院では、高性能な医療用HIFUマシンを導入しており、カウンセリングから施術まで、すべて院長が行います。施術中も細かい調整を行い、状態を確認しながら治療を進めるので、高い引きしめ効果を実感していただくことが可能です。

加齢によるたるみ肌にお悩みの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。